- ホーム >
- 矯正歯科
歯並びが気になる ~矯正歯科~
歯並びがきれいになれば、見た目が整うだけでなく、しっかり噛めたりスムーズに発音できたりなど機能面でもメリットがあります。北九州市八幡西区の黒崎にある歯医者さん「ひまわり歯科」が、矯正歯科治療について紹介します。
矯正治療の中でも、顎を広げて矯正するのが「床矯正」という方法です。当院では床矯正に力を入れており、お子さんはもちろん、大人の方も治療を受けられます。矯正治療によって整った歯並びの口元を手に入れてきれいな笑顔を!
矯正歯科について
「人前で口元を隠したくない」「きれい笑顔をつくりたい」など、矯正治療を受ける方の理由としては、見た目を美しく整えたいという点がほとんど。でも矯正治療によって歯並びや噛み合わせを整えると、見た目だけではなく、心身両面でさまざまなメリットがあるのです。
歯並びを整えることにより、しっかり噛めて唾液の分泌が増えます。これによってお口の自浄作用が働き、虫歯や歯周病などのトラブルが起きにくくなるのです。またしっかり噛むことで消化吸収がよくなり、お子さんの健やかな成長に必要な栄養摂取も期待できます。
さらに歯並びをきれいにすると、息漏れなどの発音の不具合も解消されます。何より口元がきれいに整うことで、コンプレックスが解消され、積極的な性格にもなれるのです。
矯正治療の流れ
- 1初診
-
お口の中を拝見して、気になるところや要望などをお伺いします。
- 2精密検査
-
レントゲン撮影や歯型の採取、咬合力測定などを行います。
- 3診断・カウンセリング
-
検査結果をもとに、患者さんに合った治療計画を立てます。患者さんの要望や予算、スケジュールなどもお伺いして、最終的に治療方針を決定します。
- 4矯正装置の作製
-
患者さんに合わせて矯正装置を作製します。約10日~2週間で完成します。
- 5治療開始
-
床矯正の場合は、装置について説明したあと、矯正装置を装着して歯の移動を開始します。ブラケット矯正の場合は、装置の装着に約2時間かかりますのでご了承ください。
- 6通院
- 床矯正の場合は2ヶ月に1回、ブラケット矯正の場合は1ヶ月に1回通院してください。
- 7保定・メンテナンス
- 歯並びが整ったらブラケットを外し、歯が元に戻らないように「保定装置」を装着します。そのあとのメンテナンス期間で、「後戻り」しないかようすを見ます。期間は約1年です。
矯正装置
患者さんのお口の状態や年齢、ご希望などに応じて、適した矯正装置をご提案しています。また症例によっては、経験豊富な本院(上田歯科医院)の院長がきて診断しますのでご安心ください。
ブラケット
一般的な矯正装置です。「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を歯の表面に装着して、そこにワイヤーを通して歯並びを整えていきます。
床矯正
歯を抜かずに、顎の骨を広げて矯正する矯正治療です。基本的に抜歯はしません。顎の骨を広げて歯が並ぶスペースを確保して矯正していきます。本院では約10年前から床矯正に力を入れており、すでに500人以上の症例があります。
床矯正は1日15時間程度の装着ですみ、食事や歯みがき、運動などのときには取り外せる矯正装置です。早期の矯正治療であれば、7~10万円と、比較的お手頃な治療費です。身体の負担も経済的な負担も少なくてすむので、お子さんでも安心して受けられます。大人の方も床矯正を受けられますが、歯並びによっては矯正治療が適さない場合もありますので、まずはご相談ください。
インビザライン
透明なマウスピースを使用した矯正治療です。
普通に食事や会話ができ、喋りやすく、痛みがほとんどありません。
保定装置
矯正装置を外したあと、移動した歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防ぐために使用します。前歯の裏側につけるリテーナーや、マウスピースタイプなどがあります。保定期間は約1年間です。
矯正治療の料金
診断料 | 33,000円 |
---|---|
1床装置(ねじ無) | 22,000円 |
1床装置(ねじ付) | 77,000円 |
ブラケット(ワイヤー) | 77,000円 |
保定装置(マウスピース) | 22,000円 |
調整・診断料 | 2,200~5,500円 |
※診療ごとにお支払いいただきます。当院では矯正開始の際に全額を前払いいただく方法は採用しておりませんので、ご安心ください
矯正治療の症例
叢生(そうせい)
一般的に「乱杭歯」「八重歯」と呼ばれている歯並びです。顎が小さいために歯がきれいに並びきれず、重なってデコボコに生えている状態です。
反対咬合(はんたいこうごう)
通常の噛み合わせでは上の歯が下の歯にかぶさっていますが、これが反対になっている状態です。「受け口」ともいいます。咀嚼(そしゃく)や顔立ちに影響します。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
いわゆる「出っ歯」です。前歯が飛び出した状態で、口が閉じにくくなります。目立つうえ、転んだときなど前歯を破折しやすくなります。
開咬(かいこう)
奥歯は噛んでいても前歯が噛み合わず開いている状態です。食べ物を噛み切りにくかったり、発音が不明瞭になったりすることがあります。
特殊な症例
歯が本来生えないところから生えていたり、埋もれてしまったりしています。
予防の大切さ
矯正治療によって歯並びをきれいに整えた歯は、美しさをそのまま保ちし続けたいですね。だからこそ大切なのが毎日のセルフケアと、定期検診などの予防歯科です。
毎日のセルフケアでは、食後に丁寧に歯みがきを行いましょう。さらに毎日のケアでは落とせない汚れを落としきるために、3~6ヶ月ごとの定期検診もご活用ください。定期検診では徹底的なクリーニングも行って、きれいな歯を保ちましょう。