むし歯予防で肝心なこと!!!
こんにちは♪歯科衛生士の福島です🌸
年内の投稿も今回で最後になります!
残り2週間、一つでも多く成長できるよう最後まで走り抜きたいと思います🎄✨
今回のテーマは
『むし歯予防で肝心なこと』
です!
①いかに多くの量のフッ素を、長時間、口腔内に保持するか
日本の歯磨剤へのフッ素配合量が1500ppmF を上限として許可され、ようやく欧米並みのフッ素配合になりました!
むし歯リスクの高い人、例えば治療したむし歯の数が多い人、矯正中の人や歯並びの悪い人などには朗報です✨✨
このフッ素濃度をフルに活用するには使用法も重要です‼️‼️
フッ素濃度が
1000ppmF → 1500ppmF
になったからといって、使用量を2/3に減らす、使用回数を減らす、また、
使用後の洗口水量を増やしたりしてしまうと言って、フッ素配合を1500ppmFにした意味がなくなってしまいます😱💦💦
いかにフッ素を口腔内に保持するか が重要です🦷✨✨
配合量が増えたフッ素の効果を十分に発揮するためには、使用量を守り、使用後の洗口に使う水量も最小限に抑え、使用回数は多くといった今まで同じように使うことが大切です!
②むし歯予防効果は約6%向上する
1994年に発行されたWHOのテクニカルレポート「フッ化物と口腔健康」では、フッ化物配合歯磨剤のむし歯予防効果は2〜3年間で25%ですが、
フッ化物濃度が1000ppmを超えると500ppm増加するごとに、
むし歯予防効果は約6%ずつける向上すると報告しています。
!!!さ ら に!!!
1500ppmのフッ化物配合歯磨剤は、1000ppmに比べ、2〜3年間で
9.7%むし歯予防効果が高い
と言われています!
フッ化物配合歯磨剤の多くの研究結果が、
①その使用回数が多いほど
②使用後の口すすぎの量が少ないほど
③歯磨き時間が長いほど
高いむし歯予防効果が得られる
ことが示されているからです✨✨
年齢にあった使用量、使用後洗口に使う水量を守り、日常生活の中でフッ素の効果を高めていきましょう♪
そして、いつまでもむし歯ができにくい口腔環境を作り上げていきましょう!
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:平安名 千博(へいあんな ちひろ)
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会(認定医)
日本保存学会(会員)日本歯科医師会(会員)
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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