子供の歯ぎしりは大丈夫!?
こんにちは(^O^)/
家族で楽しく通える歯医者さんの歯科衛生士の小林です!!
今回は「子供の歯ぎしり」について
お話していきます。
「子供が寝ているときに歯ぎしりしてて、大丈夫なの?」
「歯ぎしりがすごくて歯が心配」などと心配の声をお母さんたちから聞くことがあります。
子供の頃から歯ぎしりをしていると、歯がどんどんすり減っていくのではないかと心配になりますよね。
安心してくだい!!(^_^)
子供の歯ぎしりは、生理的な現象なので過度の心配は必要ありません。
なぜ、子供は歯ぎしりをするのでしょうか?
実は・・無意識にかみ合わせを整えていると
言われています。
子供の歯ぎしりの多くは、5歳~10歳の間に
多く起きます。
この時期は、乳歯から永久歯に生え変わる時期なのです。
この頃、体の成長に伴い、顎の骨格も大きく成長して
いくのです。
そうすると、かみ合わせが変わっていき無意識に
噛みやすい位置に調整する意味で歯ぎしりをしています。
また、永久歯が生えるためのスペースを作っているので
この時期の歯ぎしりは、お口の中が正しい状態で
成長するために行うものです。
安心して見守ってあげてくださいね(*^▽^*)
<歯ぎしり対策!>
☆よく噛む習慣をつける
あまり噛まずに食事をする子供に、歯ぎしりが多く見られる傾向があるそうです。よく噛んで食べる習慣がないと、顎の成長が阻害され、成長過程でかみ合わせに悪影響が出ます。
お子さんと食べるときは、「30回噛んで食べる!」と一緒に楽しみながら、よく噛むことを習慣にしてみましょう。
☆正しい姿勢にしましょう
猫背の子供は、歯ぎしりを悪くさせます。背中を丸めた姿勢でいると首周りの筋肉が緊張します。首の前には口を開けるときに使う筋肉があり、口が開けにくかったり顎関節の働きが悪くなり歯ぎしりをしてしまうのです。
お子さんの姿勢も、お父さん、お母さんがしっかりと観察し背中が丸まっていたらまっすぐ伸ばすように教えてあげてくださいね。
立っている時だけでなく、座っている時の姿勢も大事なのです。
☆リラックスできる環境を作りましょう
ストレスも歯ぎしりの原因になります。
子供は敏感です。学校生活や色々な習い事で目に見えないストレスを抱えることがあります。
家庭では、リラックスできる環境を整えてあげましょう。
永久歯が生えそろっても続いてしまう歯ぎしりは、成長過程の一環ではなく、歯ぎしりをする原因や悪習癖になっている可能性もあり注意が必要です。
一度、受診することをオススメします。
当院でも、受け付けております。
お気軽にご相談ください。
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:平安名 千博(へいあんな ちひろ)
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会(認定医)
日本保存学会(会員)日本歯科医師会(会員)
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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