笑気(しょうき)麻酔ってなに?
初めまして✨
保育士兼歯科助手の久保です!
今日は笑気(しょうき)麻酔について説明します!
皆さんは笑気(しょうき)ガスと言う言葉を聞いたことはありますか?院内、設備案内でも記載されていますが、すでに使用したことのある方やご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、治療時の痛みや不安を抑えるために、「笑気ガス」という窒素と酸素の混合した気体を鼻からマスクで吸入する麻酔法です。鎮静状態になり快適に歯科治療を受けることができ、歯医者さんに恐怖心のあるお子さんにも効果的です🌼.*
笑気麻酔の詳しい特徴とは
リラックス・睡眠・鎮痛作用があります
⇒笑気は吸入麻酔薬の一種で弱い鎮痛・睡眠作用が特徴で、痛みを感じにくくなります。
吸入中止後数分で帰宅可能です
⇒吸入すると速やかに効果を表し中止すれば直ちに排泄されるとゆう性質をもっています。
呼吸器や循環器、肝臓にほとんど影響を与えません
⇒多くの薬剤は肝臓で分解され、薬理作用の注意が必要ですが笑気は体内でほとんど分解されません。また、肺や心臓に障害をもつ患者様にも安心して使用できます。
お子さんでも安心
⇒笑気ガスは毒性がないため、小さなお子様からお年寄りの方まで使用することができます。鼻から気体を吸うだけなので、注射の麻酔が苦手なお子様にもぴったりです。 笑気ガスで痛みがなくなる訳ではありませんが、緊張状態を和らげるので患者様の負担を軽減させることができます。
笑気ガスに年齢制限はありませんが
妊娠初期の方や鼻呼吸ができない方、中耳疾患がある方、パニック障害がある方など使えない場合もありますので、是非ご相談ください!
当院には他にも
電動麻酔器(無痛治療)
⇒麻酔をするときの痛みは、歯茎に薬を注入するときのスピードや圧力が一定でないために起こります。電動麻酔器を使うことで、麻酔薬をゆっくりと一定のスピードで注入することが可能で、痛みを軽減することができます。
針のない注射器
⇒注射針のない麻酔注射器の穴を歯茎にあててから、麻酔液を強い圧力で噴射させ、麻酔をかけます。針を刺すときの痛みがなく、お子さんにとっても有効です。
自身にあった麻酔で治療を進めていきましょう✨