歯ブラシの選び方
こんにちは!
歯科助手の伊東です(^-^)
雨が続いてジメジメしていますね☂
今日は歯ブラシの選び方についてお話しようと思います。
みなさんは歯ブラシを買うときに何を基準にしていますか?
頭部の幅や毛の硬さなど様々ありますが、
歯ブラシ選びは磨き残しを左右するほど重要な役割があります。
どんなに時間をかけて丁寧に磨いても、歯ブラシがお口の状態に合っていないと
虫歯や歯周病の改善・予防は期待できません。
そこで、歯ブラシの形状の特徴をお話ししていこうと思います。
まず歯ブラシの頭部です。
頭部は基本的にコンパクトタイプがお勧めです。
歯の1本はとても小さく、頭部が大きな歯ブラシではその小さな歯面にキチンとあてることが出来ず、
磨き残しが増えてしまいます。
幅も小さい物の方が歯を1本ずつ磨きやすくなるのでお勧めです。
次に歯ブラシの毛の硬さについてです。
毛の硬さには主にかため、ふつう、やわらかめの3種類があります。
それぞれに長所・短所がありますが、基本的に、歯茎が正常な状態であれば
「ふつう」の硬さがお勧めです。
かための歯ブラシは、歯の表面の清掃能力に優れているため、
汚れが硬い方や量が多い方に適していますが、柔軟性に乏しいため
歯茎を傷つけたりしてしまいます。
普通の硬さの歯ブラシは主流の硬さということでラインナップが多く、
汚れの除去率もいいです。
しかし、歯茎が腫れている方の場合はこの硬さでも
痛みを生じることがあります。
やわらかめの歯ブラシは歯茎が腫れている方や力を入れすぎてしまう方、
また、歯茎の弱い乳幼児や高齢者にも適しています。
しかし、汚れが硬い方や量が多い方には向いておらず、
「ふつう」の歯ブラシより毛先が広がりやすいので、交換時期を
早めにする必要があります。
このように、歯ブラシにはそれぞれ良し悪しがありますが、
毎日使う歯ブラシを変えたことで格段に磨きやすくなることもあるので、
次回歯ブラシを買うときの参考にしてみてください♪
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:吉用 卓(よしもち たく)
国立大学 長崎大学歯学部出身
日本口腔外科学会所属、上田塾所属
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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