気をつけたいお口のクセ
こんにちは
家族で楽しく通える歯医者さんの
歯科助手の伊東です。
今回は、歯並びのためにも気をつけておきたい
『お口の癖』
についてお話ししようと思います。
癖というのは無意識のうちに
やってしまうもので、
直すのは大変かも知れませんが、
以下の癖がある方は注意が必要です！
・ポカンとお口を開けている
・指しゃぶり
・タオルや爪を噛む
・舌を出す
ポカンとお口を開けている
以前平安名先生がお口ポカンのリスクについて
ブログに書かれてありましたが、（参照）
お口が開いていると
唇から歯にはたらく力が弱く、
上下の前歯が出やすくなり
噛み合わせがズレてきてしまいます。
また、口呼吸になっている可能性があり、
口呼吸になるとお口の中が乾燥しやすく、
唾液が出にくくなりむし歯や
口臭の原因にもなります。
お口がポカンと開いていたら
閉じるようにしましょう！
指しゃぶり
指しゃぶりは生理的な現象なので、
3歳ごろまでは特にやめさせる必要はないと
日本小児歯科学会で言われていますが、
指しゃぶりを4歳過ぎても続けていると
歯に余計な力が加わり、
歯並びをガタガタにしたり（叢生『そうせい』）
イーッと噛んでも
上下の前歯が噛み合わなく（開咬『かいこう』）
なったりする原因になります。
指しゃぶりは徐々に
やめられるようにしましょう！
タオル、爪の噛み癖
タオルや爪の噛み癖は上の前歯を前に出す力と
下の前歯を内側に倒す力がはたらき、
出っ歯になったり、指しゃぶりと同じように
上下の前歯が噛み合わなくなったりします！
タオルや爪の噛み癖は何らかのストレスが原因で
噛んでしまうこともあるので、
焦らずにやめられるようにしましょう！
舌を出す
舌を出す癖を舌癖（ぜつへき）と言います。
上下の前歯から舌が出ていたり
飲み込む時に舌を突き出して、
歯を押したりすることを指します。
舌癖があると開咬や出っ歯、
受け口（反対咬合）などの
歯並びや噛み合わせに影響してきます。
舌は上前歯の裏側のザラザラした所に置いて、
舌全体が上あごについた状態が正しい位置です。
なるべく舌を正しい位置に
置くようにしましょう！
他にも下あごを前に出して遊んでいると
受け口の原因になったり、
下唇を吸い込む癖があると出っ歯になりやすく
なってしまったりするので、
気をつけましょう！！
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長：平安名 千博（へいあんな ちひろ）
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会（認定医）
日本保存学会（会員）日本歯科医師会（会員）
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Ｔｅｌ：093-632-6480
HP： https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
歯並び 審美 ホワイトニング 親知らずのご相談随時受付。
診療科目：一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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