歯磨きの道具
みなさん、こんにちは。
院長の平安名(へいあんな)です。
今回は、基本的な歯磨きの道具の選び方についてご紹介します。
◯歯ブラシ
硬さは、やわらかめ、ふつう、かため、の3種類があるのが一般的です。歯ぐきが腫れていたり、歯周病が進んでいたりする方はやわらかめ、それ以外の方はふつうがいいでしょう。ふつう、よりブラシにコシがある方がよく磨ける方はかため、でもいいと思いますが、磨く時に力を入れすぎないように気をつけましょう。
山切りカットなど、ブラシの形は様々ありますが、歯の汚れが落ちる効率に大差はないので、使いやすい形を選んでください。
歯ブラシは使っていると先が広がってきます。広がった毛先は歯にうまく当たらないので、新しい歯ブラシにかえましょう。衛生的には1〜2ヶ月に1度変えることが推奨されています。
電動歯ブラシは歯の汚れがよく落ちますが、毛先を歯に当てないときれいになりません。歯に当てる角度に気をつけて、1本1本磨くように心がけましょう。
お子さんの歯ブラシは、子供用など、お口の大きさにあったものを選んでくださいね。
◯歯磨き粉
最近は色々な種類の歯磨き粉がありますね。パッケージをよく見て、歯ブラシとの相乗効果が見込めるものがいいですね。
フッ素入りの歯磨き粉はむし歯予防に効果的なので、選ぶときのポイントです。最近はフッ素の濃度が高い歯磨き粉も発売されていますので、チェックしてみてください。
ただし、歯磨き粉によって歯の汚れの取れ方が大きく変わることはありませんので、歯ブラシでしっかり歯磨きすることは重要です。
◯補助器具
最後に歯ブラシの補助器具です。
①デンタルフロス(糸ようじ)
歯と歯の間をお掃除します。歯と歯の接点は歯ブラシで磨くことはできません。フロスを併用して歯を磨きましょう。
歯と歯の間はむし歯の好発部位です。
②歯間ブラシ
歯と歯の間、歯と歯ぐきのすき間をお掃除します。歯茎が下がっている方、歯周病が進んでしまった方は積極的に使っていただきたいです。かなり効果的です。
③洗口剤
お口全体の殺菌、洗浄をします。刺激の強いものもあるので、知覚過敏の症状がある方は選ぶときに気をつけてください。また、基本的には洗口だけでは歯の汚れは落とせません。歯磨きと併用してください。
どんな歯ブラシがいいか、どんな道具を使えばいいかわからないことがあればお気軽にお問い合わせください🎵
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医療法人徳和会 ひまわり歯科
院長:平安名 千博(へいあんな ちひろ)
東京医科歯科大学歯学部
日本歯周病学会(認定医)
日本保存学会(会員)日本歯科医師会(会員)
北九州市八幡西区岡田町12-16 JCHO九州病院前
Tel:093-632-6480
HP: https://www.himawari-dc.jp/
八幡西区 黒崎 の歯医者さん
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診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正歯科
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